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徒然なるままに、書き記します。
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 今日のこと。

 昨日、ブログとmixiに書いた文を読んだ方から、このようなメッセージをmixiでもらいました。

「最後まで読みました。
なんか、先生とは3年間だけだったので、あまり先生の人生について深く踏み入る機会もなく…

25になるまで、ただなんとなーく過ごしてきましたが、いまこうしてお互いの価値観を簡単に共有できる空間があるおかげで、変な話ですが、IT技術が進むにつれて、未来を想像することよりも、逆に過去を振り返る機会が多くなったように思われます。

mixiやFacebookがそのいい例で、今日一日の出来事や今考えていることを家族や友人、親しい間柄にある人に対して発信していますが、ひょっとすると現代人は「過去の共有化」をはかることで、ある種の家族関係を形成し、無意識のうちに少子高齢化社会に対応しようとているのかもしれませんね!笑

まぁ、いつも通り私の馬鹿げた空想論ですから、誰にも相手にされないでしょうが…

もし、この仮説が成立するならば、先生には教え子という大家族が存在することになります。。


願わくば、教え子の一人として、いつまでも元気でいて欲しいと願っています!


いつの日か先生の思い出話をつまみに、会津の銘酒 飛露喜で一杯できる日を楽しみにしています。

遠い福島の地から、先生のご健康と益々のご活躍をお祈り申し上げます。 」
(引用終わり)

 うれしい限りです。

 ネット、SNSの普及は、様々な便利なツールとして、生活を便利にしてきています。
 私が、読みました経営学の本でも、このSNSのことについて書いてありまして、
 以前、「まちづくり」のことについて書いたとおり

 コアになる拘束のきつい集団(例とすれば、学校とか地区会とか)と比較的ゆるい集団(SNSとかに代表される拘束性のあまりない集団)が、絡み合ってのコミニュティーが構成されていく時代になってくるかと思います。

 無論、拘束のきつい集団の学校の学級から離れ、いずれ、このようにSNSのつながりに移行する集団もあるかと思います。

 拘束性の強い集団が、かつて、実に心地よかった故の後の繋がりであり、その繋がりを継続的に持てるあたな自身が幸福に恵まれているということでしょう。

 あなたが、何だかんだ、とっても純粋であり、とても、素直である故の幸福感でしょうね。
 もちろん、すべてが完璧とは言えないとしてもさ…

 さて、これをもらって、思ったのは、
 そ、君たち、純粋だから、これには気をつけてね。ってことを一言。

 いろいろと悩み事も多い年頃になるでしょう。
 その時、本当に信用できるひとにちゃんと相談なさいね。
 悩みを言えば、すっきるするとか、この人、きいてくれそうだから話すとか
そんな生き方をしては、後々、苦労するでしょうね。

 その悩み。どうしたいの?
 解決したいなら、解決したいという目標を持って、まず、それを少しでも解決してくれそうな人に相談しなさいね。
 もし、ただ、聞いてもらいたいなら、占い師とか、全く、関係ない人に話をした方がましです。

 無論、信用できて、話を聞いてもらうパートナーを見つけることは、究極のことかもしれないけど…

 人は、まるで人の悩みを聞いているふりをして、こっち側(自分側)に引き入れようという人が結構いますから。
 そういう人には、十分に気をつけて下さい。

 純粋な心を持った人を見極められるのも大事な才能かもしれないけど…

・・・・・・・・・
 何て思ってたり、昨日、こんな本が職場に参りました。

 岩手県版中学校道徳資料集
「郷土の明日を見据えて~先人の生き方に学ぶ~」

 もらったとき、正直、うわぁ~、復興予算の無駄遣いか?って、思って、読み始めました。
 誰、この人?って、目次を見たり。

 最初の「冨田 小一郎」。名前、分かりませんでした。
 読みました。あ、この人、私がずっと知りたかった人だと気づきました。

 「日本一の先生」

 旧制盛岡中学、現在の盛岡第一高等学校の先生で、数多くの著名人を世に送り出した先生。
 石川啄木、米内光政、板垣征四郎、田中館愛橘。
 これら日本を代表する人たちを世に送り出した先生です。
 
 私、この方、盛岡一高の生徒だったとき、生徒会誌で読みまして、
 あぁ…先生になったら、こんな人になりたいって思った人でした。
 (高校1年生頃まで、高校の先生になりたいと考えていましたし…)

 その後、調べてもあまり資料がなく、名前すら忘れてしまいました。
 なんたる偶然?
 もしかして、この本の編集者は、あのときの同窓会誌と関わりのがある人?
 第1番目に載せるなんて…

 最後の話のフィナーレが、この「冨田 小一郎」先生を東京赤坂の料亭に呼んで、教え子たちが、謝恩会を開くシーンです。そこに「冨田」先生が出席して、かの有名な教え子と一緒にお酒を飲み、それが「日本一の幸福な先生」って新聞にのって名が知られるようになったと結んでいます。
 この文の構成もあのとき見た生徒会誌の通り。

 なんたる、タイミング。なんたる偶然。

 ちょっと、目がうるうるしてきた…

 私なども名もなき、ただの一教員。
 みんながたくさん、活躍してくれることが、何よりも一番の楽しみです。
 「日本一の幸福な先生」って、新聞に載りたいとは思いませんが、
市長になりたいとか大きな野望を持っている君も、頑張って欲しいなぁ…
などなど…

 今日も長くなった…
 若者よ、大志を抱け。

 決して、ゆとり世代の困った人ではないさ。君たちは。
 ファイト!

 君たちの活躍を見られるよう、私も体力付けて、長生きするよ…きっと。

 これは、私にも頑張れって言っているんだよなって思った今日です。
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