忍者ブログ
徒然なるままに、書き記します。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 気になったニュース。

「親の苦情に違法性なし」地裁支部、教諭の請求棄却
2013/3/1「日経新聞」http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2805F_Y3A220C1CC1000/

 修士論文を「学校事故と教師の専門性」という題で、「民法」、「不法行為法」で
書いた私としては、とっても気になるニュースです。

 無論、教師としても、気になるニュース。

 これから、このような訴訟が、増えたりするのでしょうか…

 そして、何に、違法性があがったり、なかったりという整理が進むのでしょうか?

 この問題を考える上で、いろいろと気になるところ…

 まず、1に教師は法的な知識がなさ過ぎるのか?
 
 どうも、法的に無知で、法定労働時間も無視され、その上、従順な教師が求められる
ばかりで、そうした知識等をしっかり身につけていないのではないか?

 一般の人には、何で学校の先生って、簡単に病気になったりするの?
 とか、疑問を持たれたりしていますが…いかが?

 2に事件が起きたときのフォロー体制があまりになさ過ぎるのではないか?

 クレームが起きたときに、対応する部署や体制がなさすぎるのではないか。

 「学校事故」の訴訟も、なぜに、あれだけ訴訟が多いとかというと、その理由の
一つは、やはり、体制。
 事故が起きても、訴訟を起こしてしか、その補償金が支払えない体制。
 補償金などの法的な整備が進めば、これらは、多くが解消される可能性があるのに…

 実は、これ、今回の裁判で、地裁が
「教育現場の問題で、学校や市教委が保護者を交えて話し合いで解決するのが
望ましい」と指摘したらしい(「朝日新聞」より)。

 って、これが出来なかったから、訴訟になったのでは?

 全く、理想ばかりで、現場が分からない話だなと思った記事でした。

 気になりましたので書いてみました。
PR
→ Comment
name title
url mail
comment                                  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
color pass
1143  1142  1141  1140  1139  1138  1137  1136  1135  1134  1133 
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[02/16 コトタマ学]
[02/18 たかこー]
[02/03 繭墨]
[12/09 ふくだ]
[12/03 ジャージ姿の聖徳太子]
最新TB
プロフィール
HN:
ふる
HP:
性別:
男性
職業:
公務員
趣味:
読書
自己紹介:
久しぶりに、変えてみました。そ、プロフィールは、facebookで…こっちも、リンクしてみました。ちなみに、今、コメントは、書いてもらっても、すぐには、反映しません。こちらで、見て、公開するか決めています。ので、コメント書き込んでもらうと非公開なダイレクトメッセージになります。
バーコード
ブログ内検索
最古記事
P R
カウンター
アクセス解析
忍者アド
忍者アド
忍者アド
Admin / Write
忍者ブログ [PR]